「一人っ子」の育て方~わがまま?甘えん坊?注意すべき「ひとりっこの育児あるある」とは~




「兄弟は多いほどいい」と考える人もいる一方で、

「1人1人見てあげられない」

「そもそもそんな余裕(時間・家計)はない」

といった事情から、「子供は1人」と最初から考えるカップルは珍しくありません。

兄弟・姉妹が何人いることが一般的・いいことである

といった時代では、もはやありません。

時代によって、価値観・傾向というのは移り変わるものであり
現代は確実な少子化の下、「ひとりっこ」が増えている時代です。

子育てに関わる話題の中では、複数の子供のいる家庭と
子供が1人の家庭における、様々な違いが度々議論になります。

主に育て方の違い、そして結果の違いになりますが
基本的には、メリット・デメリットの両方があると言えます。

しかしながら、現代(2010年台)の母(父)親世代というのは

  • 兄弟が多かった世代
  • ひとりっこが多くなってきた世代

この2つの特徴的な世代が、混じり合った世代でもあり
その両方の世代が、同じ年齢の子供を育てていることも多いのです。

そういった中ではより多様な意見が見られるものであり、それに伴って心配事も増えてくるものと言えます。

「一人っ子に顕著な特徴」があることは確か

「〇〇だから〇〇」といったことは必ずしも言えない

という一方で、確かに「一理ある」といったものがあることも事実です。

一人っ子に関する話題の中で、必ずと言っていいほどに現れる
「わがままになる傾向がある」ということに関しても、”全くない”とは言い切れないことになります。

「わがまま」というのは、印象の悪いワードと言えますが

  • 自己中心的
  • マイペース

といった言葉にも、言い換えることができるものです。

「自己肯定感」が強いことは、いい面と悪い面の両方生むことになりますが
こういった傾向が現れてしまうのは、仕方がない・当たり前のことでもあります。

家族の中の「自分以外の特別な存在」との出会いの有無

弟・妹が生まれることによって、一気におにいちゃん・おねえちゃんになる

という現象があります。

それはママ(パパ)が、「自分以外」に注目することになること
そして、自分自身が、自分以外の人のこと・気持ちを考えて行動するようになること
「自分以外の特別な存在を、受けれいることができるようになる」という成長の1つです。

「自分以外に大切にされるべき人間がいる」ということ。

それを受け入れたうえで、自分以外の人間の事情を考えること
一般的に、「相手を思いやる」ということができるのは「2歳くらい」と考えられます。

それまでは、「自分だけのことを考えればいい」環境にあり
自分以外の存在がいない、という認識があるとも言えます。

この時期というのは、「公園デビュー」を経て子供達だけで遊び始めたり
また幼稚園・保育園に通うことで、自然と「自分ひとりで地球は回っていない」と知るのです。

考え方によっては、たとえ一人っ子であっても
いずれは、自分以外の人間のことを考えるようになるものなのです。

早いか・遅いかの違いに、過ぎないとも言えます。

しかしながら、やはり圧倒的に家庭内で過ごす時間は多く

  • 自分以外に親を必要としている存在がいる
  • 親が自分以外をお世話する

「自分だけの思い通りにはならない」

ということを、学ぶ機会は兄弟がいた方が多いことは確かです。

長所と短所は表裏一体ものでもある

もちろん、一人っ子というのはデメリットだけではありません。

複数よりも、1人の方が「愛情」を集中させやすいことは確かであり
幼い時期に最も大切な、コミュニケーションも充実します。

何より、「お金」といった現実的な要素に関しても悩むことが少ない
「1人に全てかけられる」メリットがあり、
これこそが少子化の本質であると考えられます。

また、「嫉妬」といった感情も起きにくいと言えます。

そして、ひとりっこを育てるうえで起こりがちな問題は
デメリットよりも、<メリットを抑えてしまう>ことが目立ちます。

無駄に厳しくする必要はない

「ひとりっこは、わがままになりがち」という意見は、
「ひとりっこだから、厳しくしなければ」という傾向を生みます。

これは非常にもったいない、と言えることであり
そもそも厳しくすることにには兄弟の有無は関係なく、むしろ”矛盾”しているため逆効果と言えます。

それは「自分以外にいる」という、「必然性」がないためです。

そのため「ひとりっこなり」にというよりも、できる限りの愛情を注ぐだけを考えるべきと言えます。

無理に・無題に厳しくする必要はないのです。

そしてひとりっこを育てる際に、最も見られる現象が
「過干渉」と呼ばれる、過剰に口・手を出してしまうことです。

かわいい、という気持ちが大きすぎるためと考えられますが
これではは「自分の力でやり遂げる」という力を、身に付けるまでに時間がかかってしまうのは明白です。

「ひとりっこは、あまったれ」と言われてしまう理由です。

また過干渉というのは、自立心が養われないだけでなく
「依存性」といったものが、いびつなものとなった結果
情緒の形成にも、悪影響を与えてしまう可能性があります。

「友達」を増やすことがより大切なことになる

非常にありきたりなまとめとなりますが・・・

兄弟がいない分、友達との時間を大切にしてあげること
大切できるように、育ててあげることが必要です。

親とのコミュニケーションというのは、ひとりっこの方が増えるものです。

しかしながら、「自分を100%肯定してくれる存在(親)」ではなく
「自分以外の自分と同じ条件の人間」との触れ合いによって、
本物の・実用的なコミュニケーション能力は育っていくものです。

大切なことは、

「ひとりっこだから、こう育てるべき」

といった、固定概念を親自身が持たないよにすることと言えます。

そもそも、ネガティブに考える必要のないことなのです。

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