子供に期待し過ぎる・がっかりしてしまって更に罪悪感を感じてしまう~「子供に期待しない方法」を考えている時点で問題があるよ~




もし、自分の子供に対して

「期待はずれだったな・・・」

と思うのであれば、言うまでもなくなかなかひどい親です。

自分で産み、自分で育てた、という事実を差し置いて、子供を責めることはあってはならないことです。

今回は、少し重い話をしちゃいます。

自分を棚に上げて・・・

実際には、子供に期待しない親はいないはずです。

それは「幸せな人生を送って欲しい」という、愛情に満ちたものがほとんどと思われます。

しかしながら、その根底に

「自分より(普通の人より)も優れた人間になって欲しい」

という思いがある場合もあります。

そして、それは「本当の愛情」のからのものである場合もあれば
「ただのコンプレックス」である場合、またその両方もあることでしょう。

親になる人間の「人間の器」

「失望」というと思う言葉ですが、様々な場面で「どうして・・・」という思うことは
子育てをしていれば、どこの家庭でも起きることです。

「人間性」といったものも含め、

  • 学力
  • 運動能力
  • マナー

その子供の性質や、親御様の価値観によって様々です。

そして、まずこの問題を考えていく上の前提として・・・

自分の子供の行い・性質に関して、どの程度を許容できるかは
はっきり言ってしまえば、親となる人間の「器」と言えるものでもあります。

「非行」といった極端なケースでは、子供に失望してしまうのはある意味で当然ですが
いずれにしても、自分で育てたことには変わりないはずです。

「子は親の鏡」という言葉がありますが、「結果」というのは「事実」です。

ただしここでは、極端な例でなく、あくまで日常レベルの内容で考えていきます。

どうして「がっかり」してしまうのか?

期待通りになってくれない、思い通りに育っていない、と考えてしまうということは
おそらく、「子育てを頑張った」という自負があるあるはずです。

  • しつけをしっかりした
  • お金をかけて塾に通わせた
  • 毎日一緒に素振りをした

子供にがっかりしてしまうケースは、何も勉強やテストだけではありません。

上記したように、自分の価値観・願望というものを非常に反映するものです。

ある意味で、「自分勝手」と言えるケースは非常に多いものです。

勝手に期待して、勝手に失望している・・・

ひどいのは自分なのかもしれない、と考える必要もあります。

最終的にはどうしても「受け入れる」という選択肢しかない

とは言っても、

「そんなことは自覚している!」という人がほとんどと思われます。

だからこそ、苦しんでいる方は多いのだと思います。

最も簡単な方法は、<期待しすぎない>ことですが
これが何より難しいものであり、この問題の根源でもあります。

「ありのままでいい」

といった綺麗ごとで片づけられれば、それに越したことはありません。

それができないからこそ、難しい問題です。

しかしながら、この問題というのは<受け入れる>ということしか解決策がないのです。

自分を棚に上げてはいないか?

期待外れ・・・

そう思っているのであれば、まずは最低です。

考えを改めてください。

自分がそんなに優れているのでしょうか?

もちろん、自他ともに優れていると言える方もいるかもしれません。

しかしながら、我が子と言えど、自分と子供は違う人間です。

人間の生育過程では、

  • 遺伝的要因
  • 環境的要因

この両方が関わっており、どちらかだけでもダメです。

  • 致命的な欠点
  • 人より少し劣っている

いずれにしても、冒頭で挙げた通り「子育ての結果」に過ぎません。

自分の子供がこんなに劣っているはずがない!

どうして思い描いた通りにならないんだ!!

ちゃんとしつけをしたのに!!!

そんなことを思っている時点で、それほどいい親ではありません。

考え直すことが必要です。

「期待しすぎない方法」を模索している時点で、それは間違いなのです。

 

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勉強が「できた」お母さんのジレンマとコンプレックスによる「スパルタ教育」

「いい母親」って何?~なりたくてなれるもの?なれなくて悩むもの?考えるな感じろ!~

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