勉強が”できた”お母さんの「ジレンマ」と”できなかった”「コンプレックス」による<スパルタ教育>はやめろ




このサイトをご覧になっている方は、その多くが「お母さん」だと思います。

「教育パパ」よりも「教育ママ」という言葉に馴染みがあるように
子供の教育に熱心なのは、お父さんよりもお母さんである傾向があります。

その理由としては、いいこと・悪いこと様々なものが挙げられますが
時に「スパルタ教育」と呼ばれてしまうことを、してしまうこともあるはずです。

そしてスパルタ教育は、よい結果を生まない傾向があります。

特に、幼い頃から勉強ができたお母さん

逆にできなかったことを気にしているお母さんは、

”要注意”であり、<間違ったアプローチ>をしてしまいがちです。

子育てに「正解」はないのですが・・・

たまには、自分とも向き合ってみましょう。

今回は、ちょっと重い話です。

「普通の家庭」が一番危ない

私自身の経験になりますが、今まで様々な親子・母子を見てきて
後々、何らかのトラブル(学習・親子関係含め)が発生するケースというのは
お母さんに”気合が入り過ぎている”ことが多いです。

「親子代々東大」の家庭、弁護士(医者)一家といった家庭の子供は
まれに<ぐれる>ようなともありますが、お金もかけられ
そもそもの学習環境は整っているため、最終的に”何とか”なってしまうことも多いです。(よかれ悪かれ)

そもそも、そういった家庭は特殊です。

「普通の家庭」のお母さんが、最も危ういです。

そしてその「気合が入った」お母さんの中でも、2つのパターンに分けることができます。

「高い基準」と「コンプレックス」

その2つのパターンというのは、

  • 勉強ができたお母さん
  • 勉強ができなかったお母さん

はっきりと、この2つに分けることができます。

「できた」お母さんの持つ、感覚というのは単純です。

  • 自分ができたのに、子供ができない苛立ち
  • できることが「当たり前」と思っているため「できないことが分からない」
  • 「できない人間」を見下しているケースも多い

幼い頃から「秀才」だったケースが多いです。

しかし、こういったお母さんへの対応策は「意外と単純」であり

「最初からうまくできるわけない」ということと

「自分の子が、自分と同じようにできるとは限らない」こと

そして「親は、子を、勉強だけで判断するの?」ということを、考えてもらうこと。

「自分の学力」と「自分の子の学力」を切り離して、気楽に構えてもらうことが解決の道になります。

時間をかけることによって、<受け入れる>ことができるようになります。

しかし「コンプレックス」がベースにあるスパルタ教育は、ちょっと”やっかい”です。

「できなかった」お母さんの複雑な胸中

過剰に「スパルタ気味」のお母さんというのは、実は「自分はできなかった」お母さんが多いことが現実です。

自分ができなくて悔しかった・苦労をしたため、子供にはそういった気持ちを味わって欲しくない。

ということを話すお母さんが、非常に多いです。

しかし、それは「愛」であり「エゴ」でもあります。

半分は、自分の「野心」等を「託している」はずです。

そういったお母さんには、

「最初からうまくできるわけない」

「世の中勉強だけではない」

といったことが、伝わらない傾向があります。

「感情」で動いてしまっている状態です。

「自分の夢」を託していませんか?

また、「コンプレックス」という面では「元々頭が良かった」

にもかかわらず、

社会に出て活躍できなかったケースも多いです。

「男女平等」とは言っても、女性が不利な社会であることは現実であり
「キャリア」を捨てて、出産・育児を選んだという女性もいるはずです。

そういった人は、<仕事を捨ててまで産んだ>という思いから
「元を取りたい」という、マイナスな感情に動いてしまうことも多いです。

「子供」と「自分」は違う人間

まず前提として<自分が産んだ>ということから、父親よりも子供への愛着が強く
またお父さんよりも、教育熱心なのは当然だと思います。

そして、それだけに”一体感”を持ってしまいがちです。

これは、科学的にも「子供(赤ちゃん)」と「お母さん」が
同じ人間だと「錯覚」してしまうことが確認されています。

泣いていたり、苦しんでいたりすると”かわいそう以上の何か”を感じることが多いのではないでしょうか?

その1つの結果・症状、子供が社会から否定されることは
「自分が否定された」ことと同じように考えてしまいがちです。

「自分の育て方が悪かった」というものではなく、もっと深い部分で感じるものがあるはずです。

「親離れ」よりも「子離れ」の方が、実は大変だったりします。

でも勉強するべきなんでしょ?

そうなんですよね・・・

結局「スパルタ教育」の最も大きなデメリットは、勉強が嫌いになってしまうことです。

これは致命的です。

好奇心を「奪う」ことは最もやってはいけないことです。

まずは「学ぶこと」を、好きになることが必須であり
好奇心を与えてあげることが、お母さんの役割のはずです。

できれば「最初はきっかけだけ」ということが理想です。

何が好きなのか?何が得意なのか?を見つけてあげましょう。

そして、無理やり好奇心を見つけるのも「なし」です。

「見つけた」ことを「見つけて」あげましょう。

「目標」は託すのではなく、一緒に進んでいくものです。

 

※「やらせる」のではなく「与える」感覚で
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